" /> 「チーム・バチスタの栄光」を読んで海堂沼にはまってしまいました。 | ただほんの本好きブログ

[蔵書1000冊]本好きがすすめるミステリー チーム・バチスタの栄光

チームバチスタ系

tadano
tadano

こんにちは、ただほん です!今日は海堂尊さんの「チーム・バチスタの栄光」を紹介していきます。

海堂尊さんの本にハマったきっかけは、本当に恥ずかしいのですがごく最近で、テレビで又吉さんと加藤シゲさんの番組で海堂尊さんをゲストに迎えていたのを見たことでした。

医者が小説家になった、とてもびっくりして凄いと思いました。それで興味を持ち、ブックオフに行き古本を買ってきて読みました。

「チーム・バチスタの栄光」は、すぐに読み終わったのですが、さあそこからが大変!

海堂尊沼にハマってしまったのです!まず、「チーム・バチスタ」関係の本を調べました。どんだけ出てるんだよ〜!

チーム・バチスタシリーズ

1.チーム・バチスタの栄光
2.ナイチンゲールの沈黙
3.ジェネラル・ルージュの凱旋
4.イノセント・ゲリラの祝祭
5.アリアドネの弾丸
6.ケルベロスの肖像
7.カレイドスコープの箱庭
8.コロナ黙示録
9.コロナ狂騒録


10.螺鈿迷宮(ナイチンゲールの沈黙あたりの話)
11.輝天炎上

スピンオフ作品
12.ジェネラル・ルージュの伝説
13.ひかりの剣
14.玉村警部補の災難
15.玉村警部補の巡礼
16.氷獄

ブラックペアンシリーズ
17.ブラックペアン1988
18.ブレイズメス1990
19.スリジエセンター1991

極北篇
20.極北クレイマー2008
ジェネラル・ルージュの速水さん登場。
21.極北ラブソディ2009

現代編
22.ジーン・ワルツ
23.マドンナ・ヴェルデ
24.ナニワ・モンスター
25.スカラムーシュ・ムーン

その他
26.モルフェウスの領域、
27.アクアマリンの神殿
28.ランクA病院の愉悦
29.医学のたまご
30.医学のひよこ
31.医学のつばさ

これだけ見ると、読むのがいやになるぐらい、多いですね。ただ、一冊一冊とても面白く、それぞれがつながっていて読めば読むほどハマっていきます。

もちろん、全部読まなくてもはじめの9冊でも良いと思います。とにかく、沼のように深くハマっていくことでしょう!

チーム・バチスタの栄光

あらすじ

東城大学附属病院は、フロリダのサザンクロス心臓疾患専門病院から心臓外科の権威、桐生恭一を招聘し、心臓移植の代替え医療であるバチスタ手術を専門に行うチーム「チーム・バチスタ」を結成する。

「チーム・バチスタの奇跡」と呼ばれる程の脅威の成功を収めていたが…。  

成功率100%だったチーム・バチスタが、3例立て続けで謎の術中死に遭遇する。

少年ゲリラ兵へのバチスタ手術により世間の注目を集める中、疑念を解明するために病院長・高階は神経内科の万年講師で「不定愁訴外来(別名・愚痴外来)」の責任者・田口に内部調査を命じる。

だが、チーム・バチスタの調査が難航した時、外部からの調査者、厚生労働省の役人「ロジカル・モンスター」白鳥圭輔がやってくる。

この術中死は事故なのか、殺人なのか、一体だれが何のために…!

前半は、主人公・愚痴外来の田口による聞き取り調査がメインになります。なかなか、ゆったりしていて個人的には好きな話です。

後半は、「ロジカルモンスター」白鳥圭輔が場をぐちゃぐちゃにしながら、事件の真相に迫っていきます。

誰が犯人で、なんのためにやっているのか、そこを、田口と白鳥のコンビが推理していくシリーズ第1作の作品です。

登場人物

田口公平…主人公、万年講師の不定愁訴外来医師。
白鳥圭輔…厚生労働省官僚「ロジカルモンスター」性格悪いが事件を解決する。
高階権太…東城大学医学付属病院・病院長。
藤原真琴…不定愁訴外来のただひとりの看護師、なかなかのベテラン。

チーム・バチスタ
桐生恭一…臓器統御外科助教授、チーム・バチスタのリーダーであり、執刀医。
鳴海涼…基礎病理学教室助教授、病理医。桐生の義弟。
垣谷雄次…チーム・バチスタ第一助手。
酒井利樹…チーム・バチスタ第二助手。
氷室貢一郎…麻酔科講師、チーム・バチスタ麻酔科医。
羽場貴之…臨床工学技士、チーム・バチスタリスクマネージャー。
大友直美…手術室看護師主任。後輩の星野響子の後任。
星野響子…2年目の手術室看護師。結婚を理由にチーム・バチスタを辞める。

他にも登場人物はいますが、この中に犯人がいます!田口と白鳥はどのように犯人を追い詰めていくのでしょうか?


まとめ

tadano
tadano

最近、小説は僕の中では異世界探訪記だなと思っています。著者が考えた世界は、さしずめ異世界だと思っています。



その中にどっぷりと浸かり、終わった時にちょっとした脱力感のようなものを感じます。

もっとその中に浸っていたい、その世界にもう少し入っていたい、そんな風に思ってしまいます。

そういう意味では、海堂さんのチーム・バチスタ系の小説は最高だと思います。

そして、チームバチスタ系は話が進むとその登場人物がまた出てきて、深く掘り下げられていきます。

白鳥さん、なかなかいい味出しております。

この小説には名前しか出てきませんが、氷姫こと姫宮さんはとても面白いです。

超絶クラッシャーです!とにかく読んで損はないですよ!あなたも海堂尊沼にはまることでしょう!



コメント

タイトルとURLをコピーしました