" /> [読みたい本ランキング第一位]知念実希人さん著 硝子の塔の殺人を読んでみた | ただほんの本好きブログ

【読みたい本ランキング第1位】知念実希人さん著作 硝子の塔の殺人 を読んでみた

知念実希人さんの小説 

tadano
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こんにちは、ただほんです。今日は知念実希人さんのミステリー小説「硝子の塔の殺人」を読んでみた感想などをお伝えしていきます!

  はじめに

前から気になっていましたが、今回やっと読むことができました。約500ページにも渡る超大作です。

著者の知念実希人さんは医者であり、医療系ミステリー小説などを数多く書いています。

僕は読んだことがなかったのですが、今回初、知念実希人さんでした。

500ページもこんなに読めるのかな?という思いと、こんなに読めるんだ!という期待が強く読み始めました。

仕事をしながらなので、約1週間近くかかりましたが、最後はドドドッと圧巻の展開で、気づいたら読み終わってしまいました!

硝子の塔(がらすのとう)、密室殺人、名探偵、連続殺人事件などミステリー好きにはたまらない内容になっています。

まず、何が面白いかといえば、主人公が犯人というところです。

なかなか初っ端から犯人が捕まるシーンを見るなんて思いませんでした。

ただ、それは始まりでその先があるので。

犯人の心情がよく分かり、ちょっと心がズキッとする展開であり、犯人と名探偵のやり取りなど緊張感のある展開が続きます。

では、内容に入っていきましょう!

     1.あらすじ

生命科学の分野で財を成し、ノーベル賞受賞も近いと言われている神津島太郎(こうづしまたろう)は、「硝子の塔」を建て、そこに6人の人々を招く。医師、刑事、霊能者、小説家、編集者、名探偵の6人は和気あいあいと会話をしながら、神津島の発表を待っていたが、神津島は密室で何者かに殺害されてしまう。

刑事の加々見(かがみ)がその場を取り仕切ろうとするが、名探偵・碧月夜(あおいつきよ)が嬉々として捜査に乗り出した。医師・一条遊馬(いちじょうゆうま)をワトソン役として、月夜は密室の謎を解こうとしているところ、第2の殺人が起こる。

そして、第3の殺人が起こり…!?
果たして3つの密室殺人の犯人と巧妙に仕組まれた驚きのトリックとは?知念実希人が描く大胆な本格ミステリ!

ミステリを愛するすべての人へ
当作の完成度は、一世を風靡したわが「新本格」時代のクライマックスであり、フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、これを超える作がら現れることはないだろう。

                                             島田荘司さん

ああびっくりした、としか云いようがない。これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、そのぶん戸惑いも禁じえないのだがー。ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!
                                           綾辻行人さん

愉快、痛快。
いくつもの魅力的な謎をはらんで聳え立つ(そびえたつ)硝子の塔は、まるで本格ミステリのテーマパーク。

                                           有栖川有栖さん

                           

本の帯より

    2,登場人物

  • 神津島太郎(こづしまたろう)…館の主人、壱(いち)の部屋
  • 加々見剛(かがみつよし)…刑事、弐(に)の部屋
  • 酒泉大樹(さかいずみたいき)…料理人、参(さん)の部屋
  • 一条遊馬(いちじょうゆうま)…医師、肆(し)の部屋、主人公
  • 碧月夜(あおいつきよ)…名探偵、伍(ご)の部屋
  • 巴円香(ともえまどか)…メイド、陸(ろく)の部屋
  • 夢詠水晶(ゆめよみすいしょう)…霊能力者、漆(しち)の部屋
  • 九流間行進(くるまこうしん)…小説家、捌(はち)の部屋
  • 左京公介(さきょうこうすけ)…編集者、玖(きゅう)の部屋
  • 老田真三(おいたしんぞう)…執事、拾(じゅう)の部屋

登場人物はこれだけです。硝子の塔の中でこの登場人物たちが、密室殺人に巻き込まれていきます!

   3,「硝子の塔の殺人」を読んだ感想

「私は読者に挑戦する。この『硝子の塔の殺人』の真相を導くために必要な情報は、すべて開示されていた。犯人は誰なのか、いかにしてあの不可思議な犯行を成し遂げたのか、ぜひそれを解き明かして欲しい。これは、読者への挑戦状である。諸君の良き推理と、幸運を祈る」
                                             碧月夜

本文より

ミステリ好きにはたまらないですね。

名探偵・碧月夜が「謎は全て解けた!」みたいな感じで、読者に「さあ、解き明かしてみてください!」と言っていますが、なかなか推理できませんでした。

このあと、碧月夜が解き明かしていくのですが、それが終わって初めて「プロローグ」の箇所に戻ります。ここからあと100ページほどあり、なにかあるな、と期待感がマックスになります。

ここからが、本当に面白い、大どんでん返しが待っています!

けして、飽きることなく最後まで読めると思います。密室殺人もクローズドサークルも存分に楽しむことができるでしょう。

とにかく、最後まで気が抜けず、驚くこと必死です。初めから最後のページまでミステリ愛が詰まった作品です。

有栖川有栖さんが言っていたように、「本格ミステリのテーマパーク」のような作品でした。

この本を読んだ結果、綾辻行人さんの「十角館の殺人」、島田荘司さんの「占星術殺人事件」を買ってきてしまいました!(本にも出てくるので、気なりまして。)

ホームズとワトソン、ホームズとモリアーティの関係のように、名探偵と名犯人が描かれていて、シャーロック・ホームズ好きな方にもおすすめです!

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